RSS

DJ一戸建のブログです。北海道の札幌在住。ハードコアテクノ、アイドルソング等を作っています。このブログはジャンル問わず、僕がオモシロイ!気になる!大切だ!と思った事を書いています。

トップページ本・マンガ > 【マンガ】クソムシが!「惡の華」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」など押見修造先生の全作品読んだ

20150807悪の華01

クソムシが!

押見修造先生のマンガ全作品読みました!「クソムシが」は人気作品「惡の華」でヒロイン仲村佐和の言った台詞で、コミック表紙にもなってます!


【コミック化されてる押見修造先生の全作品】
  • 真夜中のパラノイアスター(2001年 デビュー読みきり)
  • アバンギャルド夢子(2003年 全1巻)
  • スイートプールサイド(2004年 全1巻)
  • デビルエクスタシー(2005年 全4巻)
  • ユウタイノヴァ(2007年  全2巻)
  • 漂流ネットカフェ(2008年 全7巻)
  • 惡の華(2009年 全11巻)
  • 志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2011年 全1巻)
  • ぼくは麻理のなか(2012年 既刊5巻)

押見修造先生のマンガはどれも濃くて全部をまとめて紹介するなんて僕にはとても無理なのですが、一言で言うなら「トラウマ黒歴史青春マンガ」でしょうか?!

主人公がコンプレックスを抱えてない作品はほぼないです(笑)でも暗いわけでもなく、悲劇のヒロインとしてキレイに描くでもなく、汚くて、時に笑えるブザマな姿がみごとに「青春」してて僕は好きです。


一つだけ特に好きな作品をあげるとしたら「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」ですかね。「クソムシが」から始まっといて「惡の華」じゃなくてスイマセン(笑)



「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」
主人公、大島志乃は自分の名前などがうまく話せない病気に悩む少女。高校入学からクラスの自己紹介がうまくいかず学園生活は最初からつまづいてしまう…

作品にはその言葉は出てきませんが「吃音症(きつおんしょう)」「どもり」を題材にした作品です。吃音症は種類があり 「ぼ・ぼ・ぼ・ぼくは、お・お・おにぎりが好きなんだな」みたいな裸の大将山下清タイプの「連発型」。そしてこの漫画の志乃ちゃんのように言葉の最初が出てこない「離発型」があるそうです。これは実際に作者の押見修造先生の実体験が下敷きになっていると「あとがき」に書かれています。(誰にでも当てはまる物語にしたいという作者の意向で「吃音」という言葉は作中使っていない)

押見先生がラジオで言っていたのですが、最初の言葉が出てこない「離発型」、特に母音から始まる言葉が出ない症状でも「オシミ シュウゾウ」を「シュウゾウ オシミ」にすると言えたり、緊張からくると誤解されがちだがリラックスしててもなるとか作者本人曰く「吃音アルアル」を知ることが出来て大変有意義な漫画だと思います。

でも暗くないんですよね下ネタギャグとかあって(笑)そこが好きです!どんな状況にあってもギャグとか言いますよね、言いたいですよね!生きる力強さを感じます。

人生はギャグだ!


他の作品も全然テーマが違って面白いので読んでほしいです。僕が押見マンガを最初に見たのは「漂流ネットカフェ」です。ネットカフェに行ったらネットカフェの漫画があったので読んでみました(笑)そのあとサガノヘルマー先生の本かなと思って「デビルエクスタシー」読んでました(笑)「惡の華」を読むまで同じ作者だと気付いてなかった(笑)初期作品と最近では結構、絵のタッチも変わります。

デビュー作
真夜中のパラノイアスターの絵は「ガロ」っぽいし内容もグロいです(笑)AmazonでKindle本100円なので気になる方は読んでみて下さい!

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

にほんブログ村 ライフスタイルブログ その日暮らしへ